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オマエが言うな

 読売新聞はアホみたいなことで公務員叩きに精を出すことのある新聞だが、1月29日付の記事でその悪癖を披露していた。見出しをみると、

「国家公務員の懲戒免、半数が匿名で発表…2005年分」

 というものだ。内容は見出しのとおり。懲戒免職者の実名発表が全体の半数にとどまっていることを指摘し、個別具体的理由には一切触れることなく、実名発表しなかった省庁の所業を一方的にこきおろしている。記事の最後には有識者の言葉を使って、実名を出さないのは問題を軽く見ていると思われる、人事院は透明性を高める基準を示すべきだ、と主張している。

 何をムキになって、そんなことを主張するのか理解不能である。この記事の見出しをこうしたらどう見えるだろう。

「国家公務員の懲戒免、半数が実名で発表…2005年分」

 これでもまだ不満なの?という感じである。犯罪の程度や被害者の要望などを個別に検討した結果なら、一概に不合理な数ではあるまい。

 懲戒免職を食らうと言うことは相当悪い人物であることが想定される。そのような人間が処分されることは真面目な職員からすれば拍手喝采の内容である。どんな処分であろうが自業自得といったところだろう。しかし、そうは言っても、懲戒免職というのは、民間会社で言うところの懲戒解雇であり、それだけで死刑判決に等しいものである。

 職を追われ、不祥事を実名入りで報道された日にはお先真っ暗である。再就職もままならない。それでも、半数の人間が実名発表されている。最悪の死刑判決を半数の人間は受けているのだ。読売新聞はもっと公表率を上げるべきだと考えているようだが、これを不満とする気持は察しかねる。

 しかし、今日に至るまで追加記事を出すほど熱心なようなので、ひとまず、大新聞たる読売新聞社自ら、自社グループの懲戒解雇者の実名発表を始めたらどうだろうか。ついでに申し上げると、懲戒解雇には至っていなくても、社会的影響を重視するのであれば当然、JR西日本の社長を罵倒したヒゲ記者は実名発表すべきではなかったか?系列の日テレのアナウンサー盗撮事件を起こしたときは、実名はもちろん処分の内容すら伏せていたのはおかしくないのか?

 読売新聞に「身内に甘い姿勢が」などと批判されるのは実に不愉快な話である。公務員なら何を言っても許される、という反吐のでる報道姿勢がヒシヒシと伝わってくる。

 自分ができていないことを人に求めるな。
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戌の日...その後

 以前のエントリで触れた崖っぷち犬の飼い主が決まったそうだ。大手新聞はすべからく「崖っぷち犬、飼い主決まる」といった見出しで報道している。だが、すでに多くの人が気づいていると思うが、この件で大事なのは、

 26匹が譲渡会に出されたのに対し17匹の引き取り手がなく、崖っぷち犬の姉妹とされる犬も引き取り手がつかなかったことだろう。特定の犬目当てとはいえ、相当な注目を集めた譲渡会でこれである。大手のメディアは軒並み崖っぷち犬の飼い主が決まったことをメインの報じ、姉妹犬の「売れ残り」のことはほんの少し触れる程度。姉妹犬以外の動物のことは存在すら触れていない新聞もある。

 正直なところ、この犬にまつわる話は全く美談ではない。暗い話題が多いなかで数少ない明るい話題として貴重なのは理解できるが、やはりこの美しくない部分も大きく報じるべきである。

 徳島県に限らず、愛護センターの動物たちは、引き取り手がつかなかった場合には殺処分という運命が待っている。そして、そのことは、今回のフィーバーの如き一時的感情の盛り上がりだけでペットに手を出してしまった人によって起こされているかもしれないのだ。

 100件を超える問い合わせに対し抽選参加者11人。この数字も一時的な「可愛い!」、「飼いたい!」という感情が責任感を伴わない儚いものだということを表している。その感情自体は悪くないのだが、本当にそれだけで動物に手を出してしまう人がいることをもっと問題視するべきだろう。

サンドバックですな

 不二家が叩かれまくっている。期限切れ牛乳の使用、遅れた公表、と甘いもの好きとしては許しがたい不祥事ではあるが、マスコミお得意のよってたかっての袋叩きは何度見ても気分が悪いものだ。老舗企業にやり直すチャンスは不要なのだろうか。

反省して立ち直れ

 と私は思うのだが、猫も杓子も不二家が憎いという冷静さを欠いた報道、行き過ぎとしか思えない過剰な商品撤去などを見ると、完全に潰しにかかっている。組織を叩くのが好きなのはわかるが、なかで働いているのは生身の人間。それぞれの人生があり、生活があり、家族がある。

 悪いことは悪い。コスト優先体質には賛同できないし同情もできない。法令順守を怠るとどうなるか見せしめ的な効果もあるし、徹底して糾弾することは必ずしも悪いことではない。だが、永遠に信用できない、とばかりに悪評を拡大し続ける報道姿勢には疑問を感じる。

 休業が続き、売り上げが落ちて経営が傾けば、非正規従業員などの弱い立場の人間から人員整理されるだろう。大企業という法人組織が叩かれるのは痛快に見えるかもしれないが、一番のシワ寄せはどんなときでも末端の人間にくるものだ。強いものいじめは、実は弱いものいじめなのである。

 マスコミの過熱するバッシング報道に惑わされてはいけない。原則として、どんな人間にも、そして企業にもやり直しの権利は与えられるべきだ。バカ騒ぎしている連中こそ、本来糾弾されてしかるべき卑しい人たちではないか。非難というレベルを超えた潰し行為に決して乗せられてはならない。

たまには日記

 時々、近所の銭湯に行くのだが、親が子供のことをきちんとしつけていないなぁと感じることがよくある。この間も露天風呂に入っていたら、子供が風呂の周りの砂利を1ヵ所、ほじくりかえしていた。石を少し手に取るというレベルではなく、どんどん掘り返して「土がでてきた」などと言って喜んでいる。泥で汚れた手はどうするつもりやら。

 親は近くにいるが知らん顔。何も言わずに先に内湯に戻っていった。子供もほどなく後を追ったが、石は元に戻さず。砂利がそこだけ掘り返されたままになっていた。これを見た従業員はどう思うだろう。自ら手を汚してバカの尻拭いをするほど私もお人よしではないので、そのままにして内湯へ。

 そうしたら、今度は別の親が自分の子供に、「ほらバタ足してごらん」と促している。言っておくが、屋内プールの出来事ではない。銭湯の出来事だ。幸いなことに子供が「したくない」と言って拒否したのだが、なんと親が「こうするんだよ」と湯に浸かって軽くバタ足を始めた。当然、向かい側にいた人にお湯がピチャピチャ。その人がブチ切れて周囲の溜飲を下げてくれないかと期待したが、何も言わずに離れていった。

 私の住んでいる田舎でさえこれだから都会はもっとひどいのだろうか。人がたくさん集まる公共の場所に行ったら、親には子供が他人に迷惑をかけないようしっかり見守る責任があると思うし、親自ら迷惑な行為をやらせるなどもってのほかである。

 お年寄りなんかは子供が悪さをしていると、知らない子供でも「いたずらすな!」と叱ったりするが、私なんかはどれだけ頭のおかしい親がでてくるかと思うと怖くて注意できない。それは私だけの話ではないだろう。それだけに、子供を注意し正しい方向に導くのに親の責任は重くなる。なにしろかつてのように地域社会全体で子供をしつけるような空気はもうないのだから

 たまたま私の周囲だけ、おかしな親子連れが増えているのならいいのだが、モラル崩壊が本当に起こっているのかと考えるとゲンナリしてしまった。

またこの話題

 岡山県で4歳児が唐辛子を詰まらせて窒息死した事件。虐待の可能性が取りざたされている。本当に誤飲してしまったのか、無理やり飲み込ませたのか、事実の究明はなかなか難しそうだ。死亡した男児の兄が虐待で児童養護施設に入所していることを考えれば、虐待の可能性は濃厚だろう。新年早々やりきれない事件である。

 だが、やりきれない事件だからと言って、その怒りを児童相談所にぶつける朝のバカ番組はなんとかならないものか。児童虐待について私の考えは過去のエントリで述べたので繰り返すことはしないが、相談所の責任者の顔と名前をパネルに貼り付けて、さながら殺人犯のように糾弾するのはあまりにも異常である。

 担当職員とて仕事を離れれば普通の生活をしている市民である。普段は腰がぬけて個人を攻撃しないのに、自治体職員であれば顔写真入りで攻撃するのだから呆れて物が言えない。

 担当責任者が自殺でもしたら、番組責任者やキャスターどもは責任を取る覚悟があるのだろうか。しかも、彼らのコメントときたら、「専門家が必要だ」、「もっと人数を増やさなくては」、である。愚かなバッシング行為をしていて脳みそが固まってしまったのだろう。前線で信じられないようなバカ親の対応をしているであろう職員たちを素人扱いである。

 今回、現場の職員がギリギリの判断で兄弟のうち弟の施設入所を見送ってしまった。もし兄弟ともに保護していればたしかに悲劇は防げたかもしれない。だが、国は永遠に子供の面倒は見れない。どこかのタイミングで子供を返さなければいけない。単純にそれがけしからんと言うのなら、虐待児はみんなテレビ局で面倒みろよ、と言いたい。

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2007

新年、あけましておめでとうございます。
当ブログでは昨年に引き続き、魂の叫びを書き綴っていきたいと思っております。冬眠の時季なので更新が遅いですが、4月の人事異動で壊滅的打撃を受けないかぎり、がんばって更新は続けたいと思いますので本年もよろしくお願いします。

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Hamras

Author:Hamras
職業 国家公務員(ノンキャリア)

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